花より男子 ファイナル
★★☆☆☆<かとさんのこの映画好き度>
この映画は昨年すごーくヒットして、何かと「テレビドラマから派生してヒットした作品」
の代表格のように言われているのだけど、確かにテレビドラマはおもしろかったかも、
と思いながら見ていました。
テレビドラマでタダで見ていたものをわざわざお金を払って見に行かねばならない・・
という意識が働き、どうしてもその分「好き度」は下がってしまうのだが、
この作品がヒットしたのはいわゆる「女の子であれば、ほとんどの子が憧れる要素がすべて入っている」という点。
まず、ヒロインは平凡で、どちらかというと貧乏な家の生まれ。
とりえも「元気でめげないこと」という典型的な昔の少女マンガの主人公。(王道)
でも、ひょんなこと(これがミソ)からお金持ち学校に入学し、自分に合わないと思いながらも通っているのだが、色々いじめにもあってしまう。
友達ともうまくいかず、バイトに明け暮れる日々、
そんな中、学校のイケメンだけどやくざのように仕切っている金持ち息子4人に出会い、
最初は最悪なファーストインプレッション。(これもミソ)
でも、いろんな事件(これもミソ)に遭遇し、いつの間にかそのイケメン代表で
超大富豪の息子と恋愛しちゃう、オマケに最初は敵だった他のメンバーも
(一人は何気に最初から優しいが・・)主人公のためならば何でも協力するまでになる。
金持ちは金持ちなりに、色々事件は勃発し、
何のかんのと主人公とその大富豪の息子は絆強く結ばれてしまうのだ。
これは単純で王道といえど、女の子は夢中になるであろう、むしろ単純だからこそ、
「ありえないっつーの!(これがヒロインの口癖)」
ってくらいのほうがインパクトは強いし。
そしてもうひとつ、このドラマの強い要素はキャスティングである。
井上真央、松本潤をはじめ、ドラマが始まったころブレイクし始めた小栗旬や、
松田翔平、阿部力など、私はマンガを見たことがないので本当にハマっているかはわからないが、
少なくともドラマのストーリー上はこれ以上ないキャスティングである。
なんといっても、強引でめちゃくちゃなお坊ちゃんの道明寺司の役が、
松本潤がうまくハマっていると思う。
加賀まり子とも親子役が全く不自然でなく、とってもしっくり合うのだ。
最後みんないい人になっちゃうのはつまんないが、漫画だし、大団円がベストであるし。
でも惜しむらくは、このドラマ、映画よりも本編のドラマシリーズの方が良かったのだ。
2時間と、10回に及ぶ連続ドラマと比べたら、それはドラマの方が濃い内容が作れるが、
映画は最初から結末が見えるし(それもいいのかもしれないが・・)、
単純に「どうなっちゃうんだろう??」というドキドキが、正直ドラマで使い果たされ、
映画は続編というよりもとってつけたような印象が残る。
なにはともあれ、ラストはあれでよかったのでは、とファンではだれでも思うかな?
(ファンじゃないけど)
Hanayori dango↓
http://www.hanadan-final.jp/index.html
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