スラムドッグ$ミリオネア
★★★★☆<かとさんのこの映画好き度>
「トレイン・スポッティング」「シャロウ・グレイブ」
「普通じゃない」「ビーチ」を撮ったダニー・ボイルが、
アカデミー賞とは!!と思い観にいきました。
どれも良い映画だと思うのだけど、アカデミーの匂いを感じたことはなかったので、
どんなものかと思っていました。
「トレイン・スポッティング」は結構衝撃的で、
当時イギリスでこの映画がとっても流行して
ヴィクトリア駅にデカデカと宣伝の看板があったことを思い出します。
うーん、現実の問題なんだろうけど、ダニー・ボイル作品は
どこか浮足立った、でもドライな感覚の映画という印象があり、
いいな、と思っていたけど、この映画は「愛」を最後まで貫き通していて
監督も年をとったのだろうか・・と思いました。
何だか、最後じんわりしてしまった・・
できれば最後の問題、違う結果だった方がよりアカデミーぽかったかも。
しかし、司会者はやっぱりみのもんたに通じるものが・・
「ミリオネア」にさわやかな司会者はおらんのか。
ラストのクレジットでは、踊るインド。
インドってやっぱり・・・踊るのか?と力が抜けました。
「運命(Written)」はインドにとってのカースト制?っていうのにも通じる気がします。
ちなみに・・脇に出ていた警官の役の人など、
インドでは有名なタレントさんのようです。
CMなどにもひっぱりだこ。
先日、仕事関係でインドのCMをたくさん見る機会がありましたが、
インドのスターが結構「おじさん」「恰幅よし」「こゆい顔」
だったのがオカシイ・・これも文化と歴史のなせる賜でしょうか。
この映画に出てくるインドの下層階の子どもたちの生い立ちを見ると
胸が締め付けられるようですが、実際、彼らの住む場所が撤廃されるとか、
出演料で彼らの両親などともめる
(親が搾取する危険性を避けるため、一度に大金を払わなかった)
など、後日談も実にインドっぽい映画ですね。
Slumdog Millionair
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